米国応用スポーツ心理学会に聞く!コロナに負けず心の健康を保つ方法

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※特別に米国応用スポーツ心理学会の許可をいただいて投稿しております。

 

1.はじめに

 NPO法人Compassionの伴です。3月24日に五輪の延期が確定しました。それ以外にも、多岐にわたるスポーツの国際大会やプロスポーツが中止となり、コロナの影響は、スポーツ界にも大きな影響をもたらしています。プロ以外でも、部活動や地域のスポーツクラブの活動も大幅に制限され、世界中でスポーツに関わる多くの人たちがストレスを抱える状況と理解しています。

 掛かる状況下、スポーツ心理学の指導的な立場にいるアメリカの応用スポーツ心理学会(AASP: Association of Applied Sport Psychology)が、3月19日にスポーツ関係者に向けて、心のフィットネスを保つ方法を発表しました。

 日本でも五輪の延期や部活動、地域クラブの活動自粛等々で、緊急時対応に追われていたり、喪失感を抱えている方が多い状況を鑑みて、3月24日にAASPに翻訳許可をいただき、要約と全文を公開します。

  ストレスは必ずしも悪いものではありませんが、早めに対処しないと長期的に心身に悪影響を及ぼす可能性が増えてしまいます。AASPのメッセージは、自身をいたわるセルフケアの方法を教えてくれています。スポーツに関わる方々の負担軽減になればと思います。

2.要点まとめ

【スポーツに関わるすべての人へ】

不確実な状況に直面している今、これまで以上に心の健康に注意を払うことが求められる

ストレスを感じることは当たり前のこと。まずは感情を否定せずに認めてあげること

心の健康を保つために、人とのつながりが不可欠である。親しい人と会話をしたり(メッセージやオンラインででもOK)、他者への思いやりをもつことが重要

行く末を心配するよりも、自分自身の物事の捉え方や行動など自分でコントロールできることに意識を向けることがストレス緩和につながる

運動は万能薬。できる範囲で運動する時間を増やす

 

【選手・パフォーマーへ】

下記の4つのプロセスを踏むことがオススメ

①起こる感情を否定せずに受け入れる。そのためにも、信頼できる相手に抱えている感情を口に出して話す、聞いてもらうことが大事

②これからのスポーツとの関わり方やスポーツをしている理由を整理する

③身体や心の強化のために、今できることを学ぶ・整理する

④プランの実行のためにも、生活リズムを保つ(ルーティンを確立する)

 

【コーチ、先生へ】

選手にとってのサポーターでありつづけること。選手やこどもが受けている影響を把握し、それを乗り越える情報やサポートを提供する

根拠に基づく情報収集につとめ、政府や組織の決断に中立的な立場を取る

自分自身がセルフケア(充分な睡眠をとる、趣味の時間を持つ、栄養のある食事をとる、運動する、自分自身の感情と向き合う時間をとる)を徹底する

 

【親、保護者へ】

自分が選手やこどものロールモデルであることを忘れない。こどもに、パニックや絶望している姿ではなく、柔軟な対応力を見せることを目指す

根拠に基づく情報収集につとめ、政府や組織の決断を尊重し、コロナ対策として求められる指針に沿った行動を行う

置かれた状況の中で、どのように過ごすかを、こどもと一緒にアイディア出しをする

日々起こる出来事に対して、事実、今後起こりうること、感情に分けて家族内で会話をする

自分自身がセルフケア(充分な睡眠をとる、趣味の時間を持つ、栄養のある食事をとる、運動する、自分自身の感情と向き合う時間をとる)を徹底する

 

詳細を確認されたい方は、下記メッセージ全文をご確認ください。

 

 

3.メッセージ全文

The COVID-19 Pandemic: Tips for Athletes, Coaches, Parents and the Sport Community

(コロナウィルスパンデミック:選手、コーチ、親御さん、そしてスポーツコミュニティへのメッセージ)

 

【スポーツに関わるすべての人へ】

私たちは共に戦っている

 スポーツに関わる全ての人が新型コロナウィルスの影響を感じています。競技レベルに関わらず、スポーツイベントは中止になり、突然シーズンが終わりを告げているスポーツもあります。また、ジムや練習会場も閉鎖となり、練習ができない人たちもたくさんいます。選手、コーチ、親、スポーツ関係者全てが一丸となって、不測の事態に備えた対策を練っています。

 イベントが中止になり、メディアも放映することがないため、パンデミックに関する情報ばかりが溢れ、それが不安を煽る結果にもなっているように思えます。幸運なことに、心の専門家や組織がオンラインを活用し、この状況がもたらすネガティブな影響を軽減するために尽力してくれています。

 

感情の浮き沈みは誰にだって起こる

 世界的な危機の真っ只中、あなたが感情のジェットコースターに乗っているように感じているとしたら、それはごく普通のことです。絶え間ない情報の流入、日常生活の変化、個人や他者の健康に関する不確実性は、ジェットコースターのような感情の浮き沈みを生み、身体的にも感情的にも消耗させられます。

そのような感情経験を対処する最初のステップは、自分の気持ちを認識することです。 新型コロナウイルスはすべての人に異なる影響を与えており、あなたに与えている影響もひとつの事実として否定せずに認識してあげてください。

 一般的な感情には、恐怖、不安、喪失、混乱、失望、疲労、欲求不満、怒りなどがあります。世界中の都市や町では、外出禁止が義務付けられているところも多いため、物理的に孤独に感じるかもしれませんが、感情的に隔離される必要はありません。

 他の多くの人があなたと同じように感じているので、オンライン等でつながり続けることが重要です。あなたが、自分自身が感じていることと向き合い、それらの感情を特定し、それらを理解し、受け入れようと努力しましょう。コロナウイルスのパンデミックが進化するにつれて、あなたの感情も時間とともに変化する可能性があることも理解してください。

 

まず基本的なニーズを優先させる

 私たちはみな、未知の領域に直面していて、十分な準備ができていない状況にあるはずです。一部の人々にとって、食料、水、避難所などの基本的なニーズを満たすことすら難しい状況にあるかもしれません。社会的制限の中で対処しようとするとき、基本的なニーズである安全性を確保することから始めましょう。 食料、水、避難所、衣服、睡眠、雇用、健康などのニーズには可能な限り注意を払ってください。必要な場合は、行政、NPOなどに助けを求めることをお勧めします。

 

コミュニケーションを維持する

 また、人とのつながりが不可欠であることを認識することも重要です。 家族、友人、チームメイト、隣人などと一緒にいたいと感じるのは自然なことです。現在、対面の対話を行うことには制限がありますが、テキスト、FaceTime、Skype、ズーム、ソーシャルメディア、または他の種類のテクノロジーを使用してコミュニケーションを維持してください。

 

最新情報の入手に務める

 過去の経験、強み、および繋がりを信用して、柔軟性と落ち着きをもって対応してください。適切な対応をするための努力をする一方で、流れてくる膨大な量の情報から離れ、休憩を取ることも大事です。

 この前例のない状況は急速に発展しており、新たな情報が時間ごとに出てきています。世界保健機関や疾病管理予防センターなどからの世間の関心の的となっている新型コロナウイルス(コロナウイルス)の最新情報を入手し、あなたの地域にとって意味することは何かを整理することが重要です。

 ただし、覚えておくべきは、何が起こっても、あなたがコントロールできることは、あなた自身だけだという事です。具体的に言えば、コントロールできることは、あなたの意識、考え方、そして行動であるということを認識しましょう。

 現在、私たちが多くの不確実性に直面しています。従って、あなたの周りで何が起こっているのかを認識し、あなたがコントロールできるものに集中することが求められます。つまり、このパンデミックがもたらすストレスから精神的に回復するために、時にテレビの電源を切り、スマートフォンから離れる時間を設けましょう。

 

運動は万能薬

 運動は、ストレス低減、病気のリスク低減、ポジティブな精神状態を保つことに役立ちます。ジムでのトレーニングやワークアウトができない人は、代わりになる運動をしてみてください。外でのランニングや運動は、アメリカ心理学会が推奨しているコロナウイルス対策の一つです。家の中での軽い運動は、すぐにでも取り組めるでしょう。

 例えば、家の中で使えるトレーニング器具がなくても、階段や椅子、ペットボトル、缶といったものを重りの代わりに使うこともできます。信頼できるウェブサイトを探せば、あなたが求めている運動に適した運動を見つけることも出来るでしょう。既に何かしらの疾患を抱えてしまっている場合には、医療機関が提供しているガイドラインに沿って運動を実施してください。

 

心理状態をチェックする

 ストレスフルな出来事は、不幸感や恐れ・不安といった感情を生み出します。その感情により「こんなことが起きなければ」「なんで私ばかり」といった思考に陥りやすくなり、その思考がさらにネガティブな感情を生みます。

 精神衛生上の懸念のある人、新型コロナウイルスに感染しやすい人、またこのパンデミックの経済的影響を大きく受ける可能性のある人(例えば、低賃金の労働者、ホームレスを経験している人、失業者)は、 この期間中に精神的健康状態が悪化する可能性が高まります。また、偏見や外国人嫌悪者の増加は、人種的および民族的少数派グループ、特にアジアのコミュニティ内の人々の幸福感に影響を与える可能性があります。

 今、これまで以上に、あなたの精神的健康に注意を払い、他者への思いやり(安全な距離で)を広げ、日々の生活の中で少しでも正常な状況をつくることが重要です。

 

【アスリートやパフォーマーへ】

誰かと話す

 信頼を置けて、自分を助けてくれる人を見つけましょう。コーチやチームメイトたちとメッセージ、メール、ビデオ電話、SNSで繋がりを保ちましょう。必要に応じて、カウンセラーやメンタルの専門家と繋がりアドバイスを受けるのも大切です。(公認心理士、日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士、日本臨床心理身体運動学会認定スポーツカウンセラーなど)

 

どの様に自分のスポーツに参加し続けるか考える

 今置かれている制約や状況の範囲内でもできるトレーニングを続けましょう。この時間を利用して、今まで取れなかった休息やケガからのリカバリーに時間を充てたり、他の興味のある事に時間を使ったり、学校や仕事のやるべき事を再度見直したりする事もできます。

 その時々に出来る最大限のベストを尽くす事が大切です。上記の事についてコーチングスタッフと話し合って、ゴールを再設定するのも効果的です。

 

あなたの“なぜ”を思い出す

 当面試合が無いとしても、あなたの“なぜ”(トレーニングする理由やあなたのスポーツをする理由)を考えたり、思い出したりすることは、ポジティブな感情やモチベーションを保ち、再度スポーツにコミットする心理的な準備を促します。

 

身体的・心理的なフィットネスに重きを置く

 トレーニングを継続する決めた場合、この状況下で成長できる要素を探求してみましょう。柔軟性やたくましさなどのメンタリティを向上させるには持ってこいの状況でしょう。コーチに今実際に出来るトレーニングを聞いたり、オンラインアプリを活用してみましょう。また、専門家の相談を受ける事で、自信、集中力、目標設定、リラクゼーション、イメージトレーニングといったメンタルスキルを鍛える事もできます。

 

日々の生活リズムを確立させる

 どの様に一日をスタートさせて終わらせるか、また、その日、その週に優先的に行うことなど、自分で決める事ができます。朝と夜のルーティンを確立させる、十分な睡眠を取る、意図的にセルフケア(日記をつける、趣味をする、栄養のある食事を摂る)を行う様にすることで、健康や幸福感を保ちながら、セルフコントロールの感覚を養う事ができます。

 

【コーチ、先生、指導者へ】

繋がりを保つ

 個人的な連絡とチームに対する連絡を取り続けて、あなた自身がチームと繋がりを持ち続けるようにしましょう。選手にとって、あなたは選手が抱えている考え、気持ち、不安などを信頼して話せる、数少ない価値のある存在である事を自覚しましょう。選手が今の気持ちや考えをシェアできるような空間や機会をできるだけ作って、その言葉に耳を傾けて、あなたが彼らにどんなサポートができるかを聞いてあげましょう。

 

選手が受けている影響を把握する

 選手の中には、大きな影響を受けていない選手もいれば、安全な場所が確保されていない、食料が不足している、経済的に厳しい状況に陥っている選手など、選手によって状況が異なる事を認識する事が大切です。

 加えて、このパンデミックで選手のモチベーションにも悪影響を及ぼす事が考えられます。アスリートの中には一人でもこの状況に立ち向かっていけるようなメンタリティを持ってる選手もいれば、最終学年を良い形で終われなかったり、もう一年続けなければならない状況に直面して大きな喪失感を感じている選手もいます。

 いずれにせよ、今回の出来事は選手のモチベーションに影響を与えている可能性があるので、個々の状況を理解して適切なサポートを提供する事が重要です。

 

選手にとってのサポーターであり続ける

 選手の要望に応じて、家でも出来るトレーニング、他のトレーニングのオプション、有効なトレーニングアプリ、健康維持の方法、屋外で体を動かす機会(ハイキング、ウォーキング、ランニング、バイクなど)などを提供しましょう。

 その他にも、自分のスポーツについて研究出来るようなトリビアクイズ、読書、ポッドキャストなどのユニークな方法も活用するのも効果的です。

 

中立かつ事実に基づいた視点を持つ

 政治的決定によるスポーツイベントのキャンセル等について中立的な視点を持つようにしましょう。パンデミックに対する展望を持つことは、選手が不公平さや無力感に対して論理的に理解できるようになる手助けができます。アスリートはこの状況に対してどのように対応すればいいかをあなたに求めるでしょう。その時には、冷静さと柔軟性がカギになります。

 

セルフケアを実践して選手の見本になる

 十分な睡眠を取る、趣味をする、栄養のある食事を摂る、アクティブに活動をする、物事に感謝する、日記をつけるなど、自分の生活の中に組み込むセルフケアの方法を決めて実践しましょう。定期的に続ける事でセルフコントロールの感覚を養える一方で、健康で前向きな行動の手本として選手に示す事もできます。

 

自分自身の心のケアをする

 このパンデミックに起因するあなた自身の感情を認める機会を作りましょう。他のコーチと繋がって自分が行なっている事を話すことでストレスを和らげられるたり、効果的は実践方法、問題解決の方法などをシェアし合えるようなサポートネットワークを使いましょう。カウンセラーや心理の専門家は、アスリートだけでなくコーチに対する心理的サポートも行えます。

 

【親や保護者の方へ】

正しい最新情報を見極め、行動を開始する

 新型コロナウイルスにおける最新の情報をもとに、パンデミックがあなたや家族にどのように影響しうるかを判断しましょう。コロナウイルスの推奨事項に沿ったスポーツイベントについて、さまざまな運営団体が下した決定を尊重し、サポートしましょう。新しい情報や変更が生じたら、事実、期待、感情をわけて家族内で会話をする機会にしてください。

 

ポジティブなロールモデルになる

 あなたのこどもが何歳であろうとも、あなたは彼らにとって尊敬すべき対象です。今後再度このような状況に直面した時、あなたが取った対応を参考にするでしょう。このパンデミックは、こどもに対して、感情を建設的に表現しながら、ストレスと不確実性に対処する方法を示す機会です。

 パニックや絶望ではなく、柔軟な対応力を見せてください。また、スポーツやイベントにおける情報が出た際は、こどものネガティブな感情を刺激するのではなく、こどもたちがパンデミックや更なる状況悪化を視野に入れられるようにしてください。

 こどもたちがいつでも話しかけられるようにオープンでいてください。こどもの声に耳を傾け、サポートし、彼らが“自分が大切にされている”と感じられるようにしてあげてください。

 

想像を膨らまし、アイディアやセルフケアを促す

 こどもたちに、あなたからのサポートが必要なこと(学業など)を確認しましょう。オンライン教育やコーチからのトレーニングの指示に沿って練習をしているとしても、彼らは多くの余分な時間を持て余しているはずです。その時間を前向きで有意義なものにする方法を一緒に見つけてあげることが重要です。

 例えば、与えられた状況で趣味や運動に取り組む方法を一緒にブレインストーミング(アイディア出し)をしてはいかがでしょうか。庭で野球をしてみたり、道でドリブルスキルに取り組んだり、今までしたことのなかったセルフケアを提案してみたり、彼らがアクティブでいられるようなアイディアを一緒に考えてみてください。何かに没頭することは、パンデミックのマイナスの影響にから注意を逸らすことに役立ちます。

 スポーツができないことで、一部の選手やこどもにとって、自身の存在意義を失う恐怖を生む可能性を含みます。そのような感情を処理させるためにも、選手やこどもが自分をいたるセルフケアをできるようにあなたのサポートが求められます。

 

自分自身のセルフケアをする

 家族を支えながら、ストレスを効果的に対処し、感情を調整できるように、あなた自身もセルフケアルーティンを確立することをお勧めします。友人や、同年代のこどもを持つ親御さんと連絡を取り合い、お互いをサポートし、気持ちを正常化させることが重要です。

 

最後に…

 

 この不確実性の時代には、コントロールできるものがほとんどないように感じても、コントロールできるものに集中しましょう。 ネットワークと上述の情報を活用して、1つずつ使用してみてください。 私たちが前進し続けるとき、人への親切は常に無料であり、お互いをサポートすることでこれを乗り越えられることを忘れないでください。

“Always be kind, for everyone is fighting a hard battle.”

(厳しい戦いを強いられている人には、常に親切であれ)

-プラトン

 

原文はこちらから↓↓

https://appliedsportpsych.org/blog/2020/03/the-covid-19-pandemic-tips-for-athletes-coaches-parents-and-the-sport-community/

 

 

 

原文執筆者

 

 

Megan Byrd, PhD, CMPC – Web Presence Committee Member

Leeja Carter, PhD – Diversity & Inclusion Division Head

Kristen Dieffenbach, PhD – Fellow

Natalie Durand-Bush, PhD – President and Fellow

Kensa Gunter, PsyD, CMPC – President-Elect

Brandonn Harris, PhD, CMPC – Certification Council Chair

Caitlyn Hauff, PhD – Web Presence Committee Member, Eating Disorders Special Interest Group Co-Coordinator

Abby Keenan, MS, CMPC – Web Presence Committee Chair, Business Ownership Special Interest Group Member

Michele Kerulis, EdD, LCPC, CMPC – Web Presence Committee Member, Media in Sport Special Interest Group Coordinator, Ethics Committee Member

 

翻訳者

 

 

NPO法人Compassion

伴 元裕、早川 琢也、小林 玄樹、後藤 晃一、稲垣 和希

 

NPO法人Compassionについて

スポーツ心理学研究者・実践家によって立ち上げられた非営利活動法人。“こどもが、社会を、持ち上げる”を合言葉に、小中高校生を対象に、スポーツを通して社会で活躍するための人間力を育む活動を行っている。

https://compassion.or.jp/

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